入れ歯治療

当院で入れ歯治療を担当している院長は、35年以上の入れ歯治療の経験と、年間300症例（※令和5年12月31日現在）を手がける実績が豊富な歯科医師です。

院長は、入れ歯治療の分野で有名な鶴見大学歯学部名誉教授・細井 紀雄先生の指導を受け、治療の技術を習得しました。

さらに、歯の見た目や噛み合わせを、詰め物・被せ物や入れ歯などの人工の歯によって補う「補綴歯科」。当院の院長はこの分野において、専門知識・技術・豊富な治療経験を合わせもつ者として学会に認められた歯科医師である「日本補綴歯科学会専門医」でもあります。

歯科医師は、全国におよそ10万人いますが、日本補綴歯科学会専門医はその中の1,000名程度。山口県には6名しかいません。（※日本補綴歯科学会ホームページ、令和6年6月30日現在）このように、数少ない入れ歯の専門医が、よく噛める入れ歯治療を行います。

合わない入れ歯に悩んでいる患者さまをお一人でも多く助けたい、よく噛めようになっておいしい食事を楽しんでほしい……。そんな思いから、日々真剣に入れ歯治療に取り組んでいます。入れ歯のご相談なら、ぜひ一度当院までお気軽にご連絡ください。

入れ歯を使っている患者さまの中には、「痛みがないから歯科医院に通う必要はない」「歯が１本もないから歯医者には行かなくていいだろう」などとお考えになっている方はいませんか？

痛みがなくても、入れ歯が徐々に合わなくなってきたり、知らないうちに人工の歯がすり減っていたりなど、入れ歯によるトラブルは意外と多いものです。

残っている歯がある方の場合、その歯が歯周病に侵されていると、入れ歯のバネの適合が短期間で変化してしまうことがあります。また、歯が全くない方でも、あごの骨がやせてくる・おとろえるといったトラブルは生涯起こり続けるもの。入れ歯が合わなくなったことに気づかず使い続けていると、顎関節に障害を引き起こすなど、あご周辺の神経にダメージを与え、ひいては全身の健康に悪影響が及ぶケースもあります。

そのため、当院では「プロフェショナル義歯ケア外来」を設置。日常の入れ歯のお掃除や管理について指導を行うとともに、プロの手による専門的なクリーニングをご提供しています。末永く健康的なお口の状態を維持できるよう、ケアも充実。患者さまがご自身で入れ歯のお手入れができるよう、お手伝いをしています。

入れ歯治療には、定期的なメインテナンスが欠かせません。目立った不具合がなくても、定期的に受診することをオススメします。

当院では、保険治療でもよく噛める入れ歯をお作りしています。

しかし保険治療の場合、入れ歯を作る際に使用する素材や工程に制約があります。見た目の美しさ・自然さや耐久性、装着したときの快適性では自費治療のほうが優れている点も多くあります。

今お使いの入れ歯よりも、もっと良い入れ歯がほしいという方はお気軽にご相談ください。患者様のご要望とお口の状態から最適な入れ歯を一緒にお選びします。